カモミール・ローマン(エッセンシャルオイル)の香りや効果、作用
カモミール |
日本ではカミツレと呼ばれ、古くから愛されているハーブのひとつです。カモミール・ローマンともうひとつ、カモミール・ジャーマンがあります。ローマンは多年草、ジャーマンは一年草です。カモミールの名前の由来はギリシャ語で「chamaemellon」大地の林檎からきていると言われています。さほどの効果のちがいはありませんが、ローマンのほうがよりマイルド。 ローマンは心へ、ジャーマンは身体・肌への作用が高くでます。 |
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学名: |
Anthemis nobilis |
科名: |
キク科 |
抽出部位: |
花 |
抽出方法: |
水蒸気蒸留法 |
主な作用: |
鎮静・鎮痛・血圧降下・消化促進・抗炎症・抗アレルギー・抗菌・抗ウイルス |
香りの種類: |
フローラル系 |
ノート: |
ミドル |
香りの度合: |
かなり強い |
相性の良い精油: |
アンジェリカ・イモーテル・グレープフルーツ・ゼラニウム・ネロリ・ベルガモット・ラベンダーレモン・フランキンセンス など |
※注意・禁忌※: |
・妊娠中は避ける ・低血圧の人は使用しない ・香りが強いので量には充分注意をする ・キク・ブタクサアレルギーの人は避ける ・抗精神薬・鎮静剤・睡眠剤との併用はしない |
心への作用: |
中枢神経を鎮静させます。ショックやパニック、過剰なストレスを抱え込んでしまったときなどに。お子様への芳香浴にも。 |
身体への効果: |
アレルギー性のある症状(花粉症や鼻炎など)婦人系の悩みはジャーマンを。 |
肌への作用: |
抗炎症・抗アレルギー効果が大変高いため、日本でも昔からスキンケアに使われてきました。かゆみや炎症を抑え、皮膚の再生を促します。効果はジャーマンのほうが高い。 |
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