アロマテラピー検定の学び方|日程・費用・教材
AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)のアロマテラピー検定を受けるなら、最初に決めたいのは受験する級と、学習に使う教材です。2級を取らずに1級から受験することもでき、現在は香りをかいで答える試験はありません。目的と予算に合わせて準備しましょう。

次回は2027年1月17日、申込開始は10月30日
第55回の申し込みは、2026年10月3日時点では始まっていません。次の日程はAEAJの受験要項で確認したものです。時刻は日本時間です。
- 試験日
- 2027年1月17日(日)。2級は10:45開始・30分、1級は14:00開始・35分。
- 申込期間
- 2026年10月30日(金)10:00開始〜12月7日(月)。インターネットで申し込みます。
- 試験案内メール
- 2026年12月25日(金)送信予定。受験ページと動作確認の案内が届きます。届かない場合の連絡期間は2027年1月5日(火)〜1月14日(木)です。
日程や受験条件は変更されることがあります。申し込み・支払いの直前に公式ページを開き、予定を確保してください。受験料の支払い後は返金や次回への振替ができないため、当日の時間と通信環境も先に確認します。
1級・2級は、学ぶ範囲と目的で選ぶ
年齢や経験による受験制限はなく、1級からの受験も可能です。1級には2級の範囲が含まれます。いきなり上の級を選ぶか迷ったら、公式の出題範囲と、使える学習時間を見比べてください。
スマホでは表を横にスクロールできます。
| 項目 | 2級 | 1級 |
|---|---|---|
| 学習の中心 | 精油の基本・安全性・実践。対象精油は11種類。 | 2級の内容に、メカニズム、ヘルスケア、歴史、関連する法律などが加わる。対象精油は30種類。 |
| 出題数・時間 | 55問・30分 | 70問・35分 |
| 受験料(税込) | 6,600円 | 6,600円 |
| 選ぶときの考え方 | 生活に取り入れる基礎を、まず区切って学びたい場合に。 | 広い範囲を学びたい、アドバイザーなど次の資格を検討したい場合に。 |
試験は選択解答式で、両級の合格基準は正答率80%です。受験料が同じでも、覚える範囲は同じではありません。1級だけの受験なら、2級の受験料はかかりません。両方を取得したい目的がある場合は、同日の併願も選べます。
教材込みの費用は、必須と任意を分ける
出題元は公式テキスト1級・2級の2020年6月改訂版です。確認時点で、公式テキストは2,640円、公式問題集は1,430円(いずれも税込)。発行年だけで古い教材と判断せず、公式テキスト案内で対応する版を照合します。以前の刷を使う場合は、重版時修正の一覧(PDF)も確認してください。9刷(2026年8月発行)に伴う変更などが掲載されています。
次は各教材を1冊ずつ購入する場合の計算例です。手元に対応版があれば買い直す必要はありません。送料・通信費・講座代・会員割引などは含めず、申し込みや購入時に再確認してください。
| 準備するもの | 計算 | 合計 |
|---|---|---|
| 1級または2級+公式テキスト | 6,600円+2,640円 | 9,240円 |
| 1級または2級+公式テキスト・問題集 | 6,600円+2,640円+1,430円 | 10,670円 |
| 1・2級併願+公式テキスト・問題集 | 13,200円+2,640円+1,430円 | 17,270円 |
香りテスト用の精油セットは必要?
AEAJは第52回(2025年5月)から、香りをかいで答える問題の出題と香り資材の事前送付を行っていません。香りテスト対策のために精油セットを購入する必要はありません。香りに親しむ学習は任意として、費用を分けて考えましょう。
実際に精油を使う場合は、受験用の暗記と日常の安全な使用を分けます。原液を肌に付けたり飲んだりせず、製品の使用方法、AEAJの安全上の注意と精油の注意点・避けたい使い方を先に確認してください。
独学は「範囲を読む→間違いを戻す」で進める
AEAJの検定Q&Aでは独学での受験も可能と案内されています。次は、初めて学ぶ人が順番を決めるための計画例です。必要な期間は経験や学習時間で変わるため、短期間の合格を約束するものではありません。
- 最初に範囲を分ける。受験級の目次を確認し、読んだ章に印を付けます。1級を選んでも、精油の基本・安全性を飛ばさずに進めます。
- 精油ごとに比較メモを作る。例えばラベンダーとレモンを「原料植物・抽出部位・抽出方法・注意点」の同じ項目で整理すると、違いを説明できるか確かめられます。情報は公式テキストに戻って確認します。
- 問題を解いたら、正解だけで終わらせない。間違えた理由を「言葉が不明」「精油の特徴を取り違えた」「条件を読み落とした」に分け、該当ページを読み直します。公式問題集は形式に慣れる教材で、同じ問題が本番に出る保証はありません。
- 一通り学んだ後に時間を測る。受験級の30分または35分を目安に手持ちの練習問題へ取り組み、迷った問題を見直す時間が残るか確認します。問題数や配点が本番と同じとは限りません。
次回に向けるなら、10月は教材と受験級の確認、11月は基本・精油の整理、12月は苦手分野の復習と動作確認、1月は時間を意識した練習という分け方もできます。12月7日の申込締切を、学習が終わるまで待たずに予定へ入れておきましょう。学習が追い付かない場合は、申し込み前に次回以降の受験も検討します。
オンライン受験は、端末・メール・場所を先に確認
- 申し込み前:受験する時間を確保し、登録するメールの受信設定を確認します。公共スペースでの受験はできず、個室が推奨されています。
- 案内メールが届いたら:本番で使う端末と回線で、案内に従ってサンプル試験の動作確認を行います。公式の動作推奨環境(PDF)でOS・ブラウザを照合してください。スマホで受ける場合も、表示や操作を実際に確かめます。
- 前日〜当日:端末の充電と通信を確認し、開始時刻までに受験ページへログインして待機します。試験中はテキストやネット検索を使ったり、他人に答えを聞いたりできません。
学習用の検索と、試験中の受験ルールは別です。自宅で受けられることを「資料を見ながら解ける試験」と取り違えないようにしてください。